三宅写真事務所

梅雨の季節の体調管理|ペットフォトスタジオ WANTIQUE

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梅雨の季節の体調管理|ペットフォトスタジオ WANTIQUE

梅雨の季節の体調管理|ペットフォトスタジオ WANTIQUE

2024/06/22

とうとう梅雨入りです。今日の西宮市も、スッキリしない天気でした。梅雨の時期は、犬の健康管理において特に注意が必要な時期です。湿度が高くなることで、犬たちの体調に影響を与えることがあります。ここでは、梅雨の時期に飼い主さんが気をつけておくべきポイントをいくつかご紹介します。

カビやダニに注意

湿度が高まると、カビやダニが繁殖しやすくなります。特にわんちゃんが居る場所やベッド、クレートの中などは乾燥させることが重要です。定期的に掃除をし、湿気を取り除く工夫をすることが大切です。

散歩後の足のケア

雨の多い時期は散歩後に犬の足が濡れやすくなります。特に泥や水たまりに触れた場合、わんちゃんの足裏に炎症や湿疹が生じることがあります。散歩後は清潔なタオルで足を拭き、必要に応じて足の保湿を行いましょう。

食餌の湿気対策

湿気の多い時期は食べ物もカビや細菌が繁殖しやすいです。わんちゃんの食事を管理する際には、食器を清潔に保つことも重要です。ドライフードしか与えていないという飼い主さんも、食器はこまめに洗うようにしましょう。開封したフードは密閉容器に保管し、新鮮な状態を保つようにしてあげてくださいね。

体調管理


梅雨の季節は、湿気によるストレスはもちろん、雨天時と晴天時の気温差、雨で散歩の時間がいつも通りではなくなる等、わんちゃんにとってもストレスのかかる季節です。家では「除湿」や「ドライ」の機能を使って、適切な湿度(45~60%)を保ってあげるように心がけてください。
暑くなると、僕ら人間は汗をかきますが、犬の汗腺(エクリン腺)は全身には分布していません(肉球と鼻だけに分布しています)。したがって、汗による体温調整がとても下手なのです。
で、その代わりに「ハアハア」とパンティングという呼吸をして体温を調整するんですね。水分が水蒸気になるときに周りの熱を奪う「気化熱」を駆使して、体温を下げようとします。この時、周りの湿度があまりにも高い(つまり、空気中にたくさん水分が含まれている)と、効率良く水分が水蒸気になってくれないことから、うまく体温調整が出来なくなってしまうのです。・・・ちなみに、生物の授業で習う植物の蒸散も同じことが言えるそうで、乾燥状態の方が効率よく蒸散を行うそうです。
体温調整はうまくいかずとも、パンティングの頻度が多くなると、わんちゃんは脱水に陥る可能性があります。なので、湿気が多くてもわんちゃんには十分な水をあげてくださいね。

高温多湿な時期のわんちゃんの健康管理の方法として、被毛を短くするというのも一つの手です。当店1階のペットサロンコジペトでは、専門学校でも講師を務めるプロのトリマーが、親切丁寧に施術にあたっております。

ペットサロンご利用後は、サッパリしたわんちゃんとご一緒にぜひ2階WANTIQUE(ワンティーク)にお立ち寄りください。心を込めて、撮影いたします。

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